収録開始ボタンを押して3秒沈黙、「えーっと…ということで始まりました、私のラジオは…」。
ここまでで10秒経過。
あなたのトーク、そんな風に始まっていませんか?
Radiotalkでは、収録された時間に対してどれくらいの長さが聴かれているか、データを取得しています。そこで見えてきている事実として、【開始5秒】のものと【半分以上再生されるもの】とで有意差があることがわかっています。
また、Radiotalkでは利用シーンのヒアリングを行なっています。一部の方に共通して見えた動きとして、次の動作がありました。
1.タイトルが気になって再生する ↓
2.リストに戻る ↓
3.流れているトークと比べてもっと気になるタイトルを見つけたら、そのトークを再生する(=再生時間わずか10秒ほど) ↓
4.流れているトークに満足したら、スマホを手放して流し聞きする
つまり、(気を落とさずに聞いてほしいのですが、)「これを聴こう」と決める前に、「このトークを聴くことで、これからの時間を楽しめるかな?」と疑いながら聴いているのが、トークの冒頭部分になるのです。5秒で再生が停止されたトークについてはおそらく、他のトークと比べる前に「なかなか始まらないな」「退屈しそうだな」と思われてしまった可能性があります。
「最初の5秒」まずはここを意識して、リスナーの心を掴みましょう!